みなさん、こんにちは!
コストパフォーマンスが最強なアップル社渾身のアップルシリコンM1搭載「MacBook Air」をレビューと軽く気になる熱問題について記事を書きました。
Airについて知りたい方はぜひご覧ください。
1週間弱MacBook Airを使用してたのですが、一番安いモデルはGPUが7コアだったり、今後夏になった時にファンが必要になるかもしれないとさまざまな理由から今回Macbook Proに交換していただきました。
Appleさん、ありがとうございます(笑)
今までのAirとProにはかなりの差があり、動画編集などの作業はPro一択でAirはライトユーザー(動画閲覧、ネットサーフィン、メールなど)という位置付けになっていましたが、今回のM1チップのおかげでiPhoneシリーズのように性能はほぼ変わらず、ファン搭載有無、タッチバー有無など機能面で差をつけるような仕組みになっています。
いってしまえば、今まで予算が足りない人は性能の少し悪いラップトップを選ばざるえなかったのが、少ない予算でも高性能なものを選択できる時代が来ました。
もちろん、全く一緒というわけではなくファン搭載のProやMacMiniの方が長時間作業するときなどに熱を効率よくファンで放熱できるので性能を維持できるというメリットもあり、更に悩ましい状態です。
今回は、MacBook Pro 8Core CPU 8Core GPU RAM 8GB 256SSDの下位モデルを軽く使用したレビューを書いていきます。
目次
MacBook Pro 13 Inch Apple M1
Proの全てが目を覚ます
13インチMacBook ProがApple M1チップを搭載。その速さとパワーは信じられないほどです。CPU性能は最大2.8倍。グラフィックス処理速度は最大5倍。Appleで最も先進的なNeural Engineにより、機械学習の速さは最大11倍。バッテリー駆動時間は、どんなMacよりも長い最大20時間。Appleで最も人気が高いプロ向けノートブックが、スケールの違う能力を
手に入れました。
Appleホームページ MacBook Pro紹介ページ
アップル社が従来のIntel社チップを搭載していた3モデルに自社製「アップルシリコン M1」を搭載したパソコンが登場しました。最新のiPhoneにも搭載された5nm技術を用い製作された8Core CPU/ 8Core GPU/ 16Core Neural Engineを一つのチップに置いた独自チップです。
M1チップは、MacBook Proをとてつもなく高速でパワフルな一台にします。M1が持つ8コアのCPUは、一世代前のものと比べて処理速度が最大2.8倍2。複雑なワークフローや負荷の高い作業もサクサクこなすその速さには、目を見張るでしょう。しかも、何をする時でも、電力効率が信じられないほど優れています。
M1チップによって今後iPhone/iPadのアプリもMacBook上で機能するようになり、シームレス化ができるようになります。
rosetta2がM1にまだ対応していないアプリなどを使えるようになっているため少しネイティブ版よりもっさり感はありますが、新しいチップを搭載したにもかかわらず普通に使用できます。
対応していないアプリなどもありますのでお気をつけください(2020年11月27日現在)
グーグル Chromeがネイティブ対応しました、普段Chromeを使用しているので素早い対応に感謝。
Rosetta2で動いていた時は少しもっさりしていて、Safariの方が速くそちらを使用していましたが、慣れていないので使いづらかったのが正直な感想です。
Touch Barの右側には指紋認証を備えた電源ボタン、左側にはEscキーが物理キーとして搭載されています。
Airには物理キーが付いており、このTouch Barは自由に機能・見た目を変更することが出来、各アプリ・ソフトウェアによって自動に機能が変わります。
Airは手前側が薄い分少しキーボードが斜めになっており、文字入力がしやすい方もおられるみたいですが、筆者は、真っ直ぐな方に慣れており、打ちにくくProの方が作業しやすかったです。
バッテリー性能が大幅向上
Intel社チップ搭載モデルは最大で10時間のバッテリー性能がこのM1チップ搭載モデルは最大20時間という一回充電すると1日心配することなく使うことができるようになりました。(アップルTVアプリのムービー再生時)
ファンを搭載 熱効率が良い
MacBook AirとPro購入で悩んでいる方の中でファン有無での熱問題を気にされていると思います。
Airにはファンが搭載されておらず、静かなのが特徴的でProには従来と同じくファンが搭載され、熱効率をあげることにより熱による性能ダウンを抑え長時間での作業にも性能を落ちることなく使用できます。
重い作業を長時間する方などはこの違いが大きく影響してくると思いますが、ライトユーザーにはあまり影響はないのでAirでも十分熱問題は大丈夫です。
トラックパッドが少し大きい
Airのトラックパッドより横幅が大きくなっており、操作しやすくなっています。
本体の幅もAirは手前が一番薄くだんだんと分厚くなっていくのがProは同じ幅です。これは個人的な感想ですがトラックパッドを使う時親指を本体で支えながら使うのでAirより分厚いProの方がよかったです。
性能差は少ない?
先ほども書きましたようにM1チップ搭載の新3モデル間では大きな性能差はありません。 (注:Airの下位モデルは7Core GPU)
動画視聴したり、ネットサーフィンなどをしてもファンは回ることはなくAir同様熱くなることはありません。
Cinebenchを回した際にファンが回りました、Intel搭載のものよりは静かでした。
様々なYouTuberの方がレビュー動画をあげていますので参考に掲載しておきます。
MacProには敵わないけど十分な性能です
カスタマイズの幅も広く、とんでもない性能(値段も)なMacProや本体に別でGPUを搭載するIntelチップ16インチにはどうしても物量で差があるので敵わないところもありますが、高いシングルスコアや動画編集速度などかなり高性能でコストパフォーマンスが良いと思います。
マインクラフトなど比較的軽いゲームならできるようになり、今までMacBookではゲームが出来なかったからWindowsを使っていたユーザーも今後もしかしたら発売される上位モデルでは快適にAppleでもゲームができるようになるかもしれません。
それほど将来に期待大なM1チップなのです。
以上軽く使ってみたレビューを書きました!
アップルのパソコンが欲しいという方は、Air同様おすすめなパソコンです。
色々使ってみてまた記事を書いていこうと思います。
それでは、Tschüß!