岸本拓也 / Takuya Kishimoto (テューバ奏者)
ジャーマン・フィルムオーケストラ・バーベルスベルク ソロテューバ奏者
兵庫県神戸市出身。
大阪音楽大学音楽学部にてチューバを潮見裕章氏(大阪交響楽団チューバ奏者、大阪音大・大阪芸大講師)のもと学び、在学中大津ユースオーケストラ(2009年)、関西音楽大学協会主催「アンサンブルの夕べ」(2010年)、アジアユースオーケストラ(2010、奨学生)に参加。
2012年大阪音大卒業後、音楽留学のためドイツへ留学、同年オーストリア・リンツで開催されたITECに参加。
ベルリンでの学生生活までの1年間元ウィーンフィル・ジャーマンブラスでワイマール・フランツ・リスト音楽大学教授ヴァルター・ヒルガースのもと勉強する。
2013年4月ベルリン・ハンスアイスラー音楽大学修士課程に進み、トーマスケラー(ベルリン国立歌劇場、ルツェルン祝祭管弦楽団)とセバスティアン・ヴァーゲマン(ベルリン・コーミッシェ歌劇場、バイロイト祝祭管弦楽団)の両氏のもと学ぶ。修士課程中、E.クレスポアカデミー(2013)、モーリツブルグ音楽祭(2013、奨学生)、ドイツ・スカンディナビアユースオーケストラ(2014)に参加。在学中よりエキストラ奏者として様々なプロオーケストラで演奏。
2016年9月ハンスアイスラー音楽大学オーケストラ科修士課程修了試験ににて最高得点で修了。
2017年4月Zentralkapelle Berlinとフィリップ・スパーク作曲のチューバ協奏曲をベルリンフィルハーモニー・室内楽ホールにて共演する。
2020年11月ドイツ・ベルリン州芸術・ヨーロッパ局の特別奨学金奨学生に選ばれる。
2022年8月コリーン大聖堂にて毎夏開催されているコリーン音楽祭にて「テューバのタビー」をベルリン交響楽団と共演。
同年10月ベルリン・ブランデンブルグ放送局ホールにてR.ヴォーンウィリアムス作曲のテューバ協奏曲をオーケストラ・ベルリナー・ムジークフロインデと共演。
2021年6月よりドイチェス・フィルムオーケストラ・バーベルスベルクの首席チューバ奏者を務めている。
これまでにベルリン国立歌劇場、ベルリン・コーミッシェ歌劇場、ドイツ・ベルリン歌劇場、ドイツ国立コットブス歌劇場、ブランデンブルク州立管弦楽団フランクフルト、ブランデンブルク交響楽団、ドイツ連邦警察音楽隊ベルリン、ブランデンブルグ州立警察音楽隊、ベルリン交響楽団、京都フィルハーモニー室内合奏団などに客演。
チューバを濱地 洋伸、潮見 裕章 、ヴァルター・ヒルガース、トーマス・ケラー、セバスティアン・ヴァーゲマン、アレッサンドロ・フォッシの各氏、室内楽を森下 治朗、マーティン・ヴァーゲマン、フェリックス・ヴィルデ、ウィリアム・フォアマンの各氏に師事。