みなさん、こんばんは!
私の出身地である兵庫県神戸市にも新型コロナウイルスの感染者が出たみたいで、今住んでいるベルリンには一昨日感染者が出ているので両方の故郷でコロナの影響がさらに出そうです。
昨日は、仕事でチンバッソを吹いていたので「チンバッソ」について書きました。前回の記事はこちらから…
さてさて、今回はチューバにはどんなメーカーがあるの?シリーズ最新作です。
目次
Josef Lidl ヨーゼフリートル チェコ
1892年にチェコ・ブルノでヨーゼフリートルさんが音楽楽器全般の販売を行う会社として立ち上げ、1904年にはメーレンにて工場を立ち上げ、管楽器製造をはじめました。
Josef Lidl ホームページ
チェコには、アマティ社やツェルベニー社などグラースリッツを発祥とするチューバ会社が存在します。
Lätzsch レッチェ ドイツ
トロンボーン奏者で知らない人はいないくらい有名なドイツはブレーメンに工房があるLätzsch社。
レッチェ社ホームページ
マイスターによってハンドメイドで作られるドイツ伝統の楽器たちで、チューバは作っていないのですが、このメーカー、「チンバッソ」を作っています。
Weltklang ヴェルトクラング 旧東ドイツ
以前のメーカー紹介ページで少し書きましたが、第二次世界大戦後東西ドイツに別れてた時代、東ドイツに属していたMarkneukirchen Klingenthalに工房を置いていたB&S社が、西側諸国に自社の製品を売るためにWeltklangという名で販売していました。
なのでこのメーカーとしてで売られている新品はなく、中古でのみ見つけることができます。
このメーカのの楽器を持っている人は比較的多いのではないかと思います。
見た目はB&Sなので疑問に思っていた方もいるとは思いますが、名前は違えどBSのチューバです。
Hess Musik Klingenthal ヘス ドイツ
ドイツ・クリンゲントハルに1872年にErnst Hess Nachfによって立ち上げられた会社で、1946年に現在B&S社の全身の会社として新しく立ち上げられ、今はB&Sとして製造販売しています。
現在新品での販売はなく、中古でのみ見つけることが可能です。
年代を遡っていきます。
今は存在しないメーカーがこれから何社かまた紹介して生きたいと思います。
だいたいのメーカーを記事として紹介できたら、一度全てのメーカーをのせた記事も書きたいと思っていますので、毎回見るのめんどくさいという方向け、初心者で一度に知りたいという方向けにします。
過去の記事はこちらからどうぞ。