みなさん、こんばんは!
今日は7月7日、そう七夕の日です.
年に一度だけ彦星と織姫が天の川で会える日ですね、短冊に願いを書き、竹に飾るというのが日本の風習です。
さてさて、今回はドイツ料理のレシピ大公開の回です!
みなさんは、ドイツ料理と言われたらなにを浮かべますか?
ウインナー・ジャーマンポテト・ビール…などなど
あとはこちらを思い浮かぶ人もおおいのではないでしょうか。
私が今回紹介するレシピは、ドイツ北東部でよく食べられる、特にベルリンでは名物と言えるEisbein 「アイスバイン」を紹介します!
目次
アイスバインってなに?
アイスバインとは、豚のスネ肉(一般的に塩漬けされた豚スネ肉)を玉ねぎや人参の香味野菜・ローリエの葉や黒胡椒粒などの香辛料で何時間も煮て作るドイツ料理です。
この名前の由来は、煮込んだ後の煮汁が冷えると氷(ドイツ後でEis アイス)のように固まるからと呼ばれたり、Eisのラテン語「ischia(股関節)」に由来するとも言われています。
ベルリンに友人や知り合いが来たら、定番のソニーセンターのリンデンブロイでこのアイスバインを紹介しています(笑)
アイスバインのレシピ!
さてアイスバインのレシピを書いていきます。
こちらにはYouTubeに載せた動画版アイスバインの作り方をを出していますのでこちらも参考にしていただけると幸いです。
私のレシピはドイツでも定番の作り方である豚肉を塩で何日か漬けてから調理するものではありません、
長期間塩漬けした方が肉もホロホロなりやすいのですが、少し塩味がきつくなるので私はこちらのレシピの方が好きです。
なのでそこは好みでお願いします。
材料
・豚スネ肉 1つ
・人参 1個
・玉ねぎ 小2個(大1個)
・長ネギの青い部分
・ローリエの葉 2,3枚
・オールスパイス 3粒くらい
・黒胡椒 5粒くらい
・塩 大さじ4
・水 1L (肉がかぶるくらいの量で)
・ザウアークラウト 1袋 (なければ、キャベツと酢で簡単ザウアークラウトに)
・バター 少々
・ベーコン 少々
・アイスバイン煮汁 お玉2杯
・ジャガイモ 2個(付け合わせ用)
料理工程
〓アイスバイン〓
1. 玉ねぎの皮を剥き、ヘタを取り除き、そのほかの野菜と豚のスネ肉を水で洗います。材料が十分に入る大きめの鍋を用意し、洗った豚肉(オリジナルで作りたい方は、塩で2、3日漬けてください)・人参・長ネギ・皮を向いたネギを入れます。そして、香辛料(オールスパイス・黒胡椒)・塩を入れ、肉がひたひたになるまで水を入れてください。
強火で煮て沸騰して来たら、弱火にし、蓋を少し開けた状態で置き、2時間半ほど煮込みます。完成の目安は、豚肉の皮が柔らかくなり、プルプルしたらオッケーです。出来上がったこの煮汁は、2の工程「ザウアークラウト」で少々使うので全て捨てないようにしてください。
〓ザウアークラウト〓
2.フライパンもしくは小鍋を用意し、バターを入れ火をつけます。バターが溶けたら、ベーコンを入れこんがりするまで炒め、ザウアークラウトも入れ、先ほど作ったアイスバインの煮汁をオタマ2杯ほど入れ、少し水分が飛ぶまで炒めます。
〓ジャガイモ〓
ジャガイモの皮を剥き、水の入った鍋に入れ、20分ほど茹でます。
(沸騰したお湯でジャガイモを茹でるのではなく、冷たい(ぬるい)水の状態から茹でてください)
大きな平皿などに出来たものをよそって完成です!
皮はプルプルで柔らかく、肉も素材本来の味が存分に引き出されており、何もソースなど付けなくても十分美味しいです。(お好みでマスタードを付けても美味しいです。)
ビールと共に食べれば最高ですね!!
いたってシンプル、しかし奥深い味
アイスバインのレシピを今回ブログに掲載してみました。
煮込み時間が2時間ほどと長いですが、放置できますし、材料も比較的肉以外は手に入りやすいと思います!
ぜひお肉をがっつり食べたい!とかドイツ料理を食べたい!となった時に作ってみてはいかがでしょうか?
それでは、Tschüß!