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見た目はヒルガースモデルにそっくり!マイネルウェストン社F管チューバ45 セニ

投稿日:16/02/2020 更新日:

みなさん、おはようございます!

日曜日ベルリンはあいにくの雨模様です…


さてさて今回は、マイネルウェストン社製F管チューバ45Seniについてきて行きたいと思います。

こちらも昨年発表された新製品です、監修はマンハイム歌劇場チューバ奏者のSiegfried Jungさん。


こちらも昨年行われたベルリンでのブッフェクランポン社主催のチューバ展覧会に持ってきていただいてたので試奏できました。


先日書きましたマイネルウェストンF管チューバ4260(4250) Traditionと同様昨年発売開始となった新製品、こちらのSeniに関しては日本語バージョンホームページにも掲載されているので日本の代理店などを通して購入が可能なのではないかと思われます!


まだ4260(4250)Traditionの記事を見てない方は要チェック!!!





目次

F管45Seniについて



マイネルウェストン社ホームページ 45 Seni

 

展覧会にて


まずはスペックを見て行きましょう!!

・調性:F

・大きさ:6/4

・ボアサイズ:18,5mm、19,5mm(4番ロータリー)

・ベルサイズ:38cm

・高さ:99cm

・2番抜き差し管にトリガー付き

・オプション:5番ロータリー操作を右手に変更可能


見た目はほとんどF管ヒルガースモデルと一緒ですね、違いといえば、クイントロータリーがついてないところでしょうか。

監修者のSiegfried Jungさんはは生粋のヒルガース門下、楽器もヒルガースモデルを愛用されていて、コンセプトにヒルガースモデルでそれを改良したモデルなのでしょうか。


ベルサイズが38cmとなっていて、Traditionと同じく最近のF管にしては小さいサイズを持っています。今後もしかしたらこういう小さいベルの楽器が主流になっていくのかもしれません。


この楽器の位置付けは、プロフェッショナルモデルと位置付けられており、ヒルガースモデルF管がカタログになくなっているので、それの互換製品だと思います!


価格はヒルガースモデルより低めに設定されているので学生向け、これからF管を始める方向け製品だと思います。

 

試奏してみての感想



このモデルを試奏させていただいた感想は、ヒルガースモデルと吹き心地は似ており、音程が少し取りにくいかなと感じました!


38cmベルを持っているにもかかわらず、太い豊かなサウンドを持つ楽器です。

 

響きは暗めで太い音。

 

ただマイネルウェストン社F管の中では比較的安めの分類でそのせいか楽器自体の作りが甘いのか、音が硬く、音域によってムラがある印象でした…。


このモデルのハンドメイドタイプがあれば、この印象はもっと違ってくるかもしれません。
それくらいハンドメイドとマシンメイドは差があるのです。

(ちなみにヒルガースモデルは受注生産ですが製造はされています)

 

でも、マイネルウェストンらしい、コアがしっかりしていてオーケストラでずっしりとなってくれるモデルだと思うので入門モデルにおすすめです。



興味のある方はぜひ代理店などに聞いてきてはどうでしょうか!!



今回も短めの記事ですが、あしからず..笑

それでは、Tschüß!

 

-Tuba
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チューバ奏者 櫻井拓也(岸本)


          櫻井拓也 (岸本) / Takuya Sakurai (Kishimoto)

ドイツの首都ベルリン在住。
日本の音大を卒業後、ドイツの音大で研鑽を積み、現在ジャーマンフィルムオーケストラ・バーベルスベルク首席テューバ奏者。

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