みなさん、こんにちは!
先日おすすめの教則本の記事を2つ書きました。
今回は、教則本で得た基礎力を元に日本の音大で入試課題にもなっているエチュード(練習曲)でさらに磨いていきましょう。
目次
43 Bel Canto Studies for Tuba ボルドーニ
43 Bel Canto Studies for Tuba Marco Bordogni.
1972年に声楽用のエチュードをチューバにアレンジしたこの楽譜。
トロンボーン界では「ロシュー」と言われており、メロディアスエチュードという楽譜で販売されています。
様々な拍子・テンポで歌うように・音楽的に演奏できるように勉強できます。
オクターブ下げたり、上げたりして練習やデュオ(オクターブで)でやってみたりするのもとてもいい練習になります。
70 Studies for Tuba ブラゼヴィッチ
70 Studies for Tuba Volume 1-2 Vladislav Blazhevich
メロディックに吹くことを主にしたボルドーニ、こちらはメロディックな曲風に様々な音量・アーティキュレーション(アクセント・スタッカートなど)で吹き分けれるように、オーケストラでも使われるようなものがたくさん載っています。
音域も比較的低めに設定されているので、F・Es管などバスチューバでの練習もとてもためになります。
60 selected Studies for Tuba コープラッシュ
こちらも音大の入試課題にもなるエチュード「コープラッシュ」です。
スケールやインターヴァルなど主にテクニックな曲が多く載っています。
まずはゆっくりなテンポで正しいアーティキュレーション、音程などに気をつけて練習し、徐々にインテンポにしていくといいと思います。
定番エチュードを練習してチューバをさらに楽しく吹きましょう!
今回は、チューバにとってとても大切なエチュード3つを紹介しました。
他にもたくさんのエチュードがありますが、まずはこの3つを練習するのがいいと思います。
また後日他のエチュード紹介もしたいと思いますのでお待ちください。
それでは、Tschüß!