教則本

[教則本]チューバ・金管楽器におすすめの教則本を紹介します!

投稿日:08/03/2020 更新日:



みなさん、こんばんは!

週末みなさまどのように過ごされましたでしょうか?

オーケストラ業界は、新型コロナウイルスの影響で演奏会中止が相次いでいる中、琵琶湖ホールで行われる予定だったワーグナー作曲神々の黄昏のオペラ公演が無観客演奏会として、YouTubeで無料配信され約1万人以上が見たというニュースを目にしました。

海外ではインターネットを通じた配信(主に有料)を行なっているオーケストラも多く、これが今後の日本音楽業界を変えていく出来事になると信じています

さてさて、前回はチューバをやっている方におすすめのYouTube投稿をしているチューバ奏者という記事を紹介しました、まだ見られてない方はこちらから!

 



今回は、普段の練習のおともに、レベルアップのためにオススメな金管・チューバ教則本を紹介します!!

ボルドーニなど練習曲「エチュード」はまた後日紹介します。

 

[楽器を手にしたらみて欲しい]
オススメの金管・チューバ教則本の紹介

朝練 テューバ 毎日の基礎練習30分 渡辺功


東京交響楽団チューバ奏者の渡辺功さん執筆で、初心者にもオススメの教則本「朝練テューバ 毎日の基礎練習30分」

学校の部活などあまり時間を取れないけど、その限られた時間でなにをすればいいのか分からないという方に本当にオススメです。

(私の母校中学校もこの本があり毎日やっていました。)

チューバに必要な基礎練習が一通り書かれています。

こちらから購入すること可能です。

(アマゾンアソシエイトリンクを使用しております。)




うまくなろう!テューバ 佐藤潔



東京都交響楽団チューバ奏者佐藤潔さん執筆、様々なテーマについて書かれており、チューバのみならず、練習・音楽についてこの一冊で学べる「うまくなろう!テューバ」

この値段でこの内容は本当に素晴らしく、わかりやすく書いてあるのでオススメです。

私は、中学生の頃部活の本棚にあったこの本を毎日練習していました。

各項目丁寧に解説されており、筆者である佐藤潔さんのエピソードも掲載されており、それもとても興味深い内容でした。

 





チューバ教本 稲川榮一




元ドイツ・ケルンギュルツェニヒ管弦楽団チューバ奏者・前東京藝術大学チューバ科教授を務めた稲川榮一さん執筆の「チューバ教本」

初心者にもとてもわかりやすく解説がされており、各基礎テーマには基礎練習の例題のみならず、それを用いた小曲もたくさんあり、曲を練習しながらテクニックを磨くことができます。

 


マスターリング・ザ・チューバ ロジャーボボ



初心者のみならず、中級者・上級者全ての方向け

チューバ界、いや金管界で知らない人はいないといってもいいくらいの存在、チューバの神様ロジャーボボが執筆した「マスターリング・ザ・チューバ」

マウスピースによる音出し・練習の仕方やタンギングについてなど楽器を吹くためのテーマも書かれており、他にもスケールなどの基礎練習、ソロ曲の練習の仕方、はたまた循環呼吸のことまで書かれています。

少し内容は初心者には難しい練習内容かもしれませんが、チューバを演奏する上でとても大切な内容が書かれていますので、持っていて損はない本です。

初心者の方は始めの方をしっかり読み、取り組むといいかもしれません。

 


初心者から上級者までオススメの教則本


金管教則本 アーバン



こちらも金管楽器のバイブル的存在で金管以外にもクラリネット方が愛用していたりするアーバンの「金管教則本」

金管楽器を勉強するにあたり通らなくてはならない教本で、少し解説は乗っているのですが、各基礎練習のテーマごとにたくさんの例譜が載っており、まさに金管のための教本です。

この一冊をとりあえずやっておけば、金管の基礎技術はほぼ全て学ぶことができるのではないでしょうか。

写真のアーバンは、トランペット用ト音記号で書かれており、ヘ音記号で書かれているバージョンはトロンボーン用を買ってオクターブ下げて練習すると良いでしょう。

2巻もあり、そちらには1巻で会得した技術を練習曲として演奏するものとなっています。



 

日課練習 ワルターヒルガース



元ウィーンフィル、元ジャーマンブラスチューバ奏者で現在ドイツ・ワイマール音大教授を務めながら、指揮者としても活動している私の師匠の一人、ワルターヒルガースさんによる「毎日の基礎練習」

ヒルガースの元で勉強した人は必ずこの教則本を元にウォームアップをするのですが、その内容が世界で一番大変なチューバウォームアップではないかと私は思っています。

ヒルガースさんの解説付きで、教則本では珍しく、低音域から上級者向けの高音域まで書かれており、オーケストラで演奏する技術がたくさん書かれています。

Tägliche Übungen Walter Hilgers 教則本楽譜

 

日課練習・テクニカルスタディーズ マックスシュロスバーグ



元ニューヨークフィルトランペット奏者だったマックス・シュロスバーグが行なっていたレッスンで使われていた内容をまとめられた教本「トランペットのための日課練習・テクニカルスタディーズ」

トランペットのための教本ですが、金管は通じるものがあるので内容は少し難しいですが、金管演奏に必要な事柄が全て載っているおすすめ教本、今までの教本は全て試してみて、もっと他のもやってみたい上級者向けかもしれません。

 

 

テクニカル・スタディーズ H.L.クラーク



トランペットのバイブル的教本で、ウォームアップとして日課練習としても取り上げて愛用している人が多いコルネット奏者として活躍したクラークの「テクニカルスタディーズ」

半音階ずつで書かれていたり、様々なテンポでの指定があり、アーティキュレーションなども豊富で技術力を高めるのに最適な教本で、息を保つための練習にも適しています。

 

他にもたくさんの教則本が存在します。金管のみならず、木管楽器や弦楽器の教則本もオススメです!



代表的なチューバで使われる教則本を紹介しました。


(ごく一部の教則本ですので、他にも良い本はたくさんあります)

ぜひ持っていない方は楽譜を購入して普段の練習に取り入れてみてください、ずべてを一度にはできないと思うので1日1項目、1日1楽譜など目標を決めてやってみましょう。



この世には金管楽器の教則本のみならず、木管楽器・弦楽器はたまた声楽など様々教則本が存在します。
私もいろいろな楽器の教則本を試して普段の練習に取り入れています。


持ってるだけでは上達しないので、少しずつでいいので挑戦していき、他の楽器の教則本からも真似て練習に精進していきましょう。


(私も精進しますので一緒に頑張っていきましょう!笑)

それでは、Tschüß!!

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チューバ奏者 岸本拓也


          岸本拓也 / Takuya Kishimoto

日本の音大卒業後→ドイツ留学・ベルリン国立ハンスアイスラー音大大学院卒→フリーランス。ドイツビール大好き。

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