みなさん、こんばんは!
今日本では緊急事態宣言延長でお店などでお仕事されている方は大変な2月です。
そんな中日本で大流行しているのがアメリカ発の新音声型SNS「Clubhouse」
コロナ禍で営業時間時短やホームオフィス、人と会うことを自粛しているなど人との接触が少なくなっているおかげかこのアプリが大人気になっています。
人気急上昇中なこのクラブハウスについて今回書いていきます。
目次
クラブハウスってなに?
Clubhouse(クラブハウス)は、アメリカのスタートアップ企業「Alpha Exploration co.」が運営する完全招待制の不特定多数のユーザーが音声で交流できる新しいSNSです。
アメリカでは昨年からこのアプリが流行しており、日本も2021年に入ってから急速に人気を集めています。
アプリを利用するためには利用者から招待をもらう仕組みで、招待枠をメルカリなどで販売されるほどです。
アプリの中では、参加者により会話ができるトークルームというものが作られ、モデレーターと呼ばれる会話する人と視聴者という仕組みで会話したり、その会話を聞いたりすることができる仕組みです。
トークルームを自ら立ち上げ、他のアプリ使用者とコミュニケーションを取ったり、気になる話題や有名人のトークルームに参加し、ラジオ感覚で聞くことができます。
視聴者は、質問などがあれば、手を上げるアクションを押すと、モデレーターの方に承認されれば、そのトークルームの発信側に行くことができ、話すことも可能で有名人との会話も確率は少ないですが、可能となるという面白いアプリです。
またこのアプリは基本全てがオープンで扱われ、不特定多数の人に聞かれますが非公開のトークルームを設定することも可能です。
お互いがフォローしている場合、1対1での会話も出来ます。
残念ながら、コメント機能やスタンプ機能もありません。
注:2021年4月現在このアプリの提供は、iOS版のみとなっており、後日Android版が提供される予定となっています。
アプリを利用・登録するには….
現在クラブハウスアプリを利用するためには、既存ユーザーからのSMSでの招待リンクを使用した方法か本人がアプリで先にアカウント名などを仮登録し、誰かに承認してもらう方法です。
アカウントが初期の状態では、1ユーザーにつき招待枠が2つ設けられており、携帯端末の連絡先アプリに電話番号を登録している相手を招待することが出来ます。
(この招待枠は、アプリ内での活動により増やすことが出来ます。)
この方法がもっともポピュラーな方法で人気が出ているため招待枠をメルカリなで販売している人もいるみたいです。
この方法の注意点は、招待した人が運営の規則を破ったりしてアカウントが停止などの処置を受けると招待した人もアカウント停止などの罰則を受ける場合がありますし、電話番号を交換しないと招待を受けれないので個人情報を守る点においてもおすすめしません。日本のニュースでは、この招待枠売買で詐欺行為があったというのを目にしましたのでアプリを早く使用したい人もそういうとろこでは購入せず、気長に待つことをお勧めします。
2つめの方法は、アプリをダウンロードし、電話番号認証やアカウント名を入力しWaiting Listに並ぶための仮登録をし、電話番号を登録している既存ユーザーが承認してもらうまで待つという方法です。
他のSNSでは、メールアドレスでのアカウント登録が可能ですが、クラブハウスは電話番号のみ、そして実名登録が原則となっています。
Facebookに似た部分はありますが、Facebookの場合、投稿すると本人が削除しないかぎりタイムラインや本人のページに残りますが、このアプリは会話などのログは残ることはなく、運営の規則で会話を録音したり、会話中の会話のメモも禁止されています。
(メモなども禁止されていますが、チェックする方法がないため、おそらく名目上何も残りませんというのを強調するために規則としているのだと思います)
登録する際に気をつけたいこと
名前は1回しか変更が出来ません!
現在2021年現在アカウントの名前(実名登録)の変更は、1回しか出来ず、それを知らずに適当な名前に変更してそれ以上変更不可になっているケースもあるそうです。
1回変更してしまうと運営に直接問い合わせるしか対応がなく、意図しないアカウント名になってしまう恐れがあるのでお気をつけください。
このアプリは英語のみでの表示なので名前を登録の際は、First Name(名前)とLast Name(苗字)の順番を間違えないように気をつけましょう!
日本では、Kishimoto Takuyaと表示しますが、海外、英語圏などではTakuya Kishimotoと逆表記です。
名前を変更するには…
意図しない名前を入力してしまった場合、アプリ右上の本人の写真マークのところをタップするとアカウント情報ページにいきますのでそこの自分の名前をタップすると上記のような表記が出ます。
変えたい場合は一番上の「Correct my legal name…」をタップします。
上記のような画面に移行しますので、First Name-Last Nameの順で希望の名前を入力します。
1回変更すると2回めは出来ませんので確認をしっかり行ってください。
Updateを押すともう一度確認の表示が出ますのでLooks goodをタップすると名前変更終了です。
新たなコミュニティや仕事を広げるSNSになりえるかも
筆者もアプリを数日利用し、数々の興味深いトークを聞いたり、トークルームを開いたりしてこのアプリを試していますが、とても面白いと思います。
Twitterなど他のSNSでは、知らない人との連絡というのは難しいものですが、音声なので実際に会って喋るのとあまり変わらずコミュニケーションが取れます。さらにそのトークルームを聞いている人が参加できたり、友人経由でその友人と繋がることも可能です。
先ほど書きましたが、有名人なども利用しているので会話を聞いて質問などがある場合、挙手し承認されれば会話に参加できるかもしれないのです。
そして、会話はアプリ内にも残りませんし、他人に聞かれたくない場合は非公開にもできるので新たな会話ツールとしての可能性があります。
SNSでいつも問題になるのは、誹謗中傷ですが、招待制、電話番号での実名登録、発言したい場合は承認されないといけないので、他のSNSに比べると少ないのではないかと思います。
コメント機能やスタンプ機能など文字などでの会話参加も出来ませんのでそういうのが気になる人も良いかもしれません。
筆者が特にすごいと思ったのは、フォローをお互いすると非公開での1対1のトークルームを作成することができ、電話番号を交換しなくてもコミュニケーションを取ることができるところです。
今ではSNSでのプロフィールから興味を持ち、仕事などに繋がることもあり、今後クラブハウスで興味を持った人と相互フォローになると仕事を獲得できる可能 性もあるのではないかと思います。
個別でコミュニケーションを取るためには相互フォローが必要で、個人メッセージなどの機能も無いので必要のないスパムなどにも悩まされることは無さそうです。
簡単にクラブハウスについて書きました!
他の人がやってるから早くやらないと!と焦らず、人気が出ているので運営ももう少しアプリ利用のための制限を緩和するかもしれないと思うので気長に待って始めるといいと思います。
この運営会社は昨年1億ドル(約100億円)時価総額の資金調達をしたと発表があり、さらに注目されればFacebookやInstagramなどに並ぶ大型SNSに今後発展していくかもしれないので目が離せません。
それでは、Tschüß!!