みなさん、こんばんは!
3月もすでに後半をすぎました。
自粛モードも一応もう少しで終わりを迎えますが、みなさま体調などどうでしょうか?
今回もおすすめチューバソロ音源シリーズ第4弾をお送りします。
前回の第3弾をご覧になられていない方はこちらからどうぞ!
目次
Landscape 玉木亮一
札幌交響楽団チューバ奏者玉木亮一さんによる1枚目のCD「landscape」
題名にもある通りルンドクイストのランドスケープやラフマニノフ・チェロソナタやシューマン、そして保科洋さんのコンチェルティーノも収録されています。
特に保科さんの作品は録音としてあまり出ていないのでオススメです!!
テューバ小品集 佐藤和彦
前回紹介した新日本フィルチューバ奏者の佐藤和彦さんの「テューバ小品集」
音大の試験やテューバのコンクールで演奏されるような作品を収録したCDで、チューバをやってる人なら必ず通る道・作品が揃ってるので一枚持ってるととても勉強になると思います。
Live in Japan Rex Martin
スイス・ベルン音大チューバ科教授を務めるRex Martinさんいよる2007年大フィル会館でのリサイタルを録音した一枚「Live in japan」
CDというと編集されたりされておるのが普通ですが、こちらはライブ録音なのでリサイタルでどのように演奏されているかがとてもわかります。
聞いた話によると、本人がわざとCDにする際、ブレスの音が聴こえるようにしてほしいと言われたらしく、息遣いまでしっかりと聴こえるCDです。
ジェイコブス時代のシカゴで数年間演奏されていたこともあるレジェンド。
Paesaggio Siegfried Jung
ドイツ・国立マンハイム歌劇場チューバ奏者を務め、バイロイト祝祭オーケストラにも乗られていたSiegfried Jungさんの「Paesaggio」
最近では、彼のマウスピースが発売されたり、マイネルウェストンのSeniモデルを監修されています。
ランドスケープや今年のマルクノイキルヒェンの課題曲も書かれていたWilli Märzさんのチューバ・ハープ・オーケストラのためのディベルティメントなど面白い作品が並んでいます。
特にヒルガースさんが指揮、マンハイム国立歌劇場オーケストラバックのヴォーンウィリアムスは必聴です。
20th Century Tuba Concertos Oystein Baadsvik
前も紹介しました世界的チューバソリストのOysten Baadsvikさんの20世紀に書かれたチューバコンチェルト集「20th Century Tuba Concertos」
シンガポール響がバックのオーケストラを演奏し、コンクールや試験などチューバに欠かせないレパートリーが4つも入っています。
ピアノとの演奏CDが多い中、全編オーケストラバックという素晴らしい作品です。
ジョン・ウィリアムス、ヴォーン・ウィリアムスのダブルウィリアムスが必聴です。
In the Mood for Tuba Thomas Leleu
元マルセイユ歌劇場チューバ奏者で現在はソリストとして数々のプロジェクトをこなしているフランス人チューバThomas Leleuの「 In the Mood for Tuba」
ギターやドラムが入ったジャズ曲や歌曲などオリジナルのみならず、様々な特にジャズは彼自身積極的に演奏するため世界を回っています。
甘いルックスから出されるフランス溢れる軽やかな高音や素晴らしいテクニックをもつ彼のヴォーンウィリアムスは必聴です!
チューバCD紹介シリーズ続きます!
今回は、ランドスケープを収録しているCDがたまたま多くなりました。
チューバソロというと重たいとか思ってる方もおられると思いますが、チューバでも軽やかに表情豊かにソロができます。
ぜひチューバの演奏、CDを聴いて世界を広げましょう!!!
それでは、Tschüß!!