みなさん、こんばんは!
昨日の初級者から上級者までオススメの教則本紹介どうでしたでしょうか?
代表的なとても有名な本たちだったので、あまり目新しいものはなかったかもしれませんが、やって損はありませんよ。
今回も筆者オススメ・愛用の教則本を紹介します。
目次
A Singing Approach to the Trombone チャールズ・ヴァーノン
シカゴ交響楽団バストロンボーン奏者のチャールズヴァーノンさん執筆の「A Singing Approsch to the Trombone」
私は、この本の中のリップスラーを練習に取り入れています。
ヴァーノンさんの基礎練習や練習法など様々ことが載っていますし、アーノルド・ジェイコブスさんの影響をたっぷり受けているのでチューバ奏者からの観点ではないジェイコブス流派を学ぶことができます。
Unlocking the Trombone Code イアン・バウスフィールド
ロンドン交響楽団・ウィーンフィル・ウィーン国立歌劇場各トロンボーン奏者を務めたイアンバウスフィールドさんの「Unlocking the Trombone Code」
全て英語で書かれいる本ですが、練習法のみならず、メンタル面の事、リハーサルの事、同僚との事など奏法のテーマのみならず、音楽家としてのどのようにいきていくかという深いテーマも書かれいます。
教授として数々の有名奏者を育て、オーケストラ奏者でもあった彼ならではの内容でとてもオススメです。
動画でも有料ですがダウンロード可能です。
テューバのための20分間ウォームアップ(ジーンポコーニーによる演奏CD付き) マイケルデイヴィス
ジャズトロンボーン奏者として有名なマイケルデイヴィス執筆の20分間ウォームアップシリーズのテューバ版で、見本となる参考CDが付いているのですが、シカゴ交響楽団テューバ奏者のジーンポコーニーさんの演奏です。
初心者向きではない内容ですが一通りの基礎練習が入っているのでこちらの本もオススメです。
なによりジーンポコーニーの見本演奏が素晴らしすぎるので楽譜目当てでなくても購入オススメです。
リップフレキシビリティのための上級教則本 コリン
今まで基礎練習においてベージックな本を紹介しましたが、こちらはリップスラーのみに焦点を当てた教則本「リップフレキシビリティのための上級教則本」
リップスラーの内容も簡単なものも書かれているのですが、比較的難しいので初心者の方々は他の教則本を練習し、上達してきたらこちらの本も参考にすると勉強になります。
ベーシックプラス ヴォルフガング・グッゲンベルガー
ドイツ国立トロッシンゲン音楽大学トランペット教授ヴォルフガング・グッゲンベルガーさん執筆の「ベーシックプラス 1本もしくは2本トランペットのための教則本」
この本の素晴らしいところは、一人でもできるのですが、2人で一緒に練習できるように組み立てられています。
基礎練習は退屈にやってしまうこともしばしばだと思いますが、二人などでやることによって楽しく一緒に練習できます。
音色や音程を整える練習にも最適です。
教則本を持っててもダメです、試してみて練習に取り入れましょう!
教則本のみならず、知識だけを持っていても実際上達はしません。
その本を読んだり、実際試したりして自分に足りないものを感じ、練習に取り入れていきましょう。
前回紹介した本も筆者は愛用しています!笑
それでは、Tschüß!!!