みなさん、こんばんは!
昨日のオーケストラスタディの記事はいかがでしたでしょうか?
まだ見てない方はこちらから!
さてさて今回は、おすすめチューバソロCD紹介シリーズ第7弾目です。
前回の6弾では主にフランス人チューバ奏者について紹介しました、ハンスアイスラー音大で交換留学生としてリヨンからフランス人学生が1年来ていて一緒に勉強したのですが、言語の影響なのか流暢に滑らかなソロに度肝を抜かれた記憶があります。
目次
Meet the Beat RTB Crew (Roland Szentpali)
オーケストラ奏者、ソリスト、教育者、作曲者など幅広い分野で活躍しているハンガリー人チューバ奏者ローランド・セントパリさんのトリオCD「Meet the Beat」
キーボード・ボイスパーカッション・チューバというトリオ、フュージョン系の音楽ですが、その中にセントパリさんが作曲したVery Good Morningが収録されており、おすすめです!!これがチューバとなること間違いなしです。
Bel Canto Alessandro Fossi
ボローニャ歌劇場チューバ奏者アレッサンドロ・フォッシさんのソロCD「Bel Canto」
イタリア出身の彼らしく、選曲にはイタリアオペラ編曲ものも多いですが、他にもMadsenのSonataも収録されています。Madsenおすすめです!
American German Horn Ensemble Variations Markus Hötzel Tuba
NDRエルプフィルハーモニー・チューバ奏者Markus HötzelさんとホルンアンサンブルのCD「American German Horn Ensemble Variations」
エルプフィルハーモニーはハンブルグに新しくできたホールですね!
NDRはYouTubeも積極的にアップしており、その中でもこちら金管の音色を楽しめます。
こちらのCDは、チューバ奏者藤田英大さんおすすめの一枚で、AKG-C12Aなどを筆頭にヴィンテージマイクがたくさん使用されたアルバムです!!ホルンとチューバの音色をお楽しみください。
(このブログで紹介しているCDたちは筆者持っているのですが、残念ながらこのCDは持っていませんでしたので、注文し、後日私のおすすめポイント・感想など追記したいと思います)
French Connections Josef Bazsinka
ブタペスト祝祭管弦楽団チューバ奏者Josef BazsinkaさんによるフランスものCD「french Connections」
故メルカルバートソンさんに捧げると書かれたこのCD、全てフランス人作曲家による曲で、ボザのコンチェルティーノ、エムラー・チューバ ストーンなどチューバにとって大切なフランスレパートリーが収録されています。
メルカルバートソンモデルであるF管アポロとバジンカさんの特注モデルMelton Special CCがCDで使われています。
Ole Schmidt Tuba Concerto Jens Bjørn-Larsen
元デンマーク国立放送響チューバ 奏者、ジュネーブ国際コンクール1位、現在ドイツ国立ハノーファー音大チューバ科教授であるJens Bjørn-Larsenさんが演奏するOle Schmidt作曲のTuba Concerto。
Michael Lindさんのために書かれた難易度高なこの協奏曲、ラーセンさんらしいソリスティックかつダイナミックなSchmidt Concertoが聴けます。
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今回もヨーロッパを中心に世界中で演奏するチューバソリスト揃いでした。
みなさん、今回の記事はいかがでしたでしょうか?
今回は比較的有名なCDたちが揃っていたのではないかと思いますし、チューバといえばこの方々と言っても過言ではないチューバ奏者揃いでした。
Ole Schmidtチューバ協奏曲のラーセンは特におすすめです。
まだまだこのシリーズは続きますのでお楽しみに!
それでは、Tschüß!!